>>5 だとするなら、以下の様にお互いが考えるはずなんですよ。
A:「Bは出来るだけ多くチョキで勝ちたいはず」
B:「Aは俺(B)が「出来るだけ多くチョキで勝ちたいはず」と思っているはずで、それは正しい。
しかし、読まれている為、グーの比率を多くして来るはず。
しかもグーは、Aの最高得点条件であり、Aの狙いとも合致する。俺(B)が目眩ましを含めてすべての手を出してくると仮定して、
100回全てグーを出してくる可能性もある。例えば、Bの出目を点数に合わせて
「6:4:2」=「50回:33回:17回」とAが仮定しても、全部グーを出した点数はAが50×5=250点、
一方Bは、パーの17回でしか勝てない計算だから、17×2=34点。多少の誤差があっても圧倒的に勝てると計算するはず。
よって、Aが取り得るもっとも説得力のある戦術は、「全てグー」作戦。
であるならば、それを逆手にとって、もっとも出したい手であるチョキを封印し、
「全てパー」作戦を採用する。これならば、100回全てでなくても高い勝率で
Aのグーを封殺出来る。期待する得点は最高100×2=200点」となる。
当然ながらAも、前提条件を知っているのだからBのその思考は読む。
しかしながら、Bがその案を徹底するとの確証は当然ながら得られないために、
確率的に「Bが17回以上パーを出す」まで(つまり自分の作戦が成立しないと
確証を得られるまで)は「全てグー(又はグー多用)」を採用するのが最も
勝率が高いと考える。よってAはグー、Bはパーを出す展開で開始される。
序盤、お互いがお互いの手を読む根拠が出て来る。
AがBの最高得点手を殺すためのグー多用作戦で来ると読んでいたBはパー多用となる。
理想的な展開で考えると、序盤17回はBが連続パーで連続グーのAに連勝する。Aは0点。Bは17×2=34点。
この段階で、AはBが自らの最高得点手を捨ててAの戦術を逆手に取る戦術を実行していると確信する。
開始前からその手でくる可能性が高いと気づいてはいても確証はない。序盤からの連続パーで確信する。
よって、ここからはお互いの手を読み合う展開になる。
めんどくさ
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